機械・施設作業 以外のもの
施設作業に伴う もの
農業機械作業 に伴うもの
70%
65歳以上
74%
65歳未満
5.4 農業
9.9
11.8
労働災害 (全産業平均)
3.0 4.7
交通事故 7.9 2.0 4.0 6.0 8.0 10.0 12.0
平成8 9 10 11 12 13 14 15 16 17年 件
農作業による死亡事故が
農作業による死亡事故が
増えています
増えています
高齢者による事故、機械操作に伴う事故
高齢者による事故、機械操作に伴う事故
が多くなっています
が多くなっています
交通事故や労働災害による死亡事故が減少する中、
農作業による事故は増加
し
ています。
平成1
7
年の死亡事故は、
労災事故の4
倍の発生率と
なっ
ています。
高齢化の進展に伴い、
高齢農業者による事故の割合が増えています。
(
農作業死亡事故件数の3
/4
が6
5
歳以上
)
死亡事故の原因別では、
農業機械の操作に伴う
も
のが7
割を占め、
その約
半数が乗用型ト
ラ
ク
タ
ーによるも
のと
なっ
ています。
死亡事故件数と人口から算出。死亡事故件数は、上から農林水産省生産技術課、 警察庁交通局、厚生労働省安全課調べ。人口は、農林水産省統計部「農業構造動 態調査」の農業就業人口、総務省統計局調べによる総人口及び労働者数。
農作業死亡事故件数の年齢階層別・事故原因別内訳
年齢階層別 事故原因別
農業機械事故のうち
機種別内訳
(平成15∼17年の3か年平均、事故件数402件)
10万人当たり死亡事故件数の推移
その他 農用 運搬車
歩行型 トラ ク ター
乗用型 トラク ター
46%
3.9倍
資料:
安全装置の装備等により、農業機械の安全性は向上しています。例えば、乗用型 トラクターの安全キャブ・フレームは、転落・転倒時の死亡率を1/8に抑える等の 高い効果が認められています。
安全装置の装備等、一定の安全基準を満たしていることを国等が確認した農業機 械には、このようなシールが貼られていますので、機械導入の目安として下さい。
事故防止には、一人一人が高い安全意識
事故防止には、一人一人が高い安全意識
を持って作業を行うことが重要です
を持って作業を行うことが重要です
安全対策が講じ
ら
れた農業機械を導入し
まし
ょ
う
農業機械の管理・
利用は、
適切に行いまし
ょ
う
機械自体の安全性能が優れていても、日頃の管理が不十分では、思わぬ故障が発生 して事故を招いたり、万が一の場合に安全装置が機能しないこともあります。
日常的な点検に加え、整備工場での定期的な整備を行いましょう。
また、安全装置があっても、それを適切に使用しなければ効果はありません。
(例えば可倒式の安全フレームを倒したまま使用、シートベルトを着用しない等)
取扱説明書や関係法令に従った安全な利用を心掛けましょう。
安全な農作業に必要な知識・技術を習得し
まし
ょ
う
農作業には様々な危険が伴うことを認識した上で、安全な作業に必要な基本的な 知識や技術を習得し、高い安全意識のもとで、それを実践することが重要です。 地域で開催される農作業安全研修会等に積極的に参加しましょう。
農業機械や農作業安全に関して高い知識・技術を持つ農業機械士を中心に勉強 会を行う等の取組みにより、大きな効果をあげている地域もあります。
高齢者の方は、
自ら
の心身機能の衰えを十分に
意識し
て、
農作業に取組みまし
ょ
う
年齢が高くなると、視力、平衡機能、とっさの判断力等の心身機能は低下します。このた め、事故を起こしやすくなり、ケガの程度も大きくなる傾向にあります。
これを防止するためには、高齢者の方が、自らの体力等が若い頃とは違うということを十 分に自覚した上で、余裕をもった作業を心掛けることが重要です。
高齢者による発生が多い農作業事故の例
急に後退してきた歩行型トラクター と壁の間に挟まれる
増水時に田の見回りに 行って水路に転落する 野焼き中、火にまかれる
加齢による心身機能低下の程度
データ出典:斉藤,労働の科学,22(1),4-9,1967
(20∼24歳層を100とした55∼59歳層の相対割合)
75 63
44
77 48 71
筋力(握力)
視力
聴力
判断力 平衡機能
瞬発反応
20∼24歳 55∼59歳
就業人口10万人当たり農作業死亡事故件数
(平成15∼17年、3か年平均)
15件 65歳以上
7件 65歳未満
55∼59歳層で視力は37%、
判断力は23%、平衡機能 は52%低下
歩行型トラクターの
後進作業時は後方
の障害物に注意を! 65歳以上層は65歳未満層の
お問合せ
農林水産省生産局生産技術課
T
E
L 0
3
(
3
5
0
2
)
8
1
1
1
(
内線4
8
4
0
)
農作業安全対策の留意点等を詳細に解説した「農作業安全のための
指針」や事故防止の取組事例等の農作業安全に関する情報が、農林
水産省のホームページでご覧いただけます。
【
平成2
0
年3
月作成】
万が一の事故に備えて、労災保険に
万が一の事故に備えて、労災保険に
加入しましょう
加入しましょう
労災保険は、
雇用労働者の業務災害時の補償を目的と
する公的保険ですが、
自営農業者であっ
ても
、
一定の要件を満たし
ていれば加入できる特別加入制
度があり
ます。
万が一の場合でも
、
経営を維持し
、
家族の生活を守るため、
労災保険の特別
加入制度を活用し
まし
ょ
う
。
特別加入制度の詳細は、
お近く
の農協や労働基準監
督署等にお問い合せ下さ
い。
また、
厚生労働省の
ホームページで、
右のパンフ
レッ
ト
がご覧になれます。
なお、
法人経営において、
労働者を雇用する場合に
は、
使用者の責任において労働者を労災保険に加
入さ
せるこ
と
が義務づけら
れています。
www.maff.go.jp/soshiki/seisan/shizai/nousagyouannzenn16.10.20.html
または、 農作業安全対策
検索
本資料中のイラストは、(社)日本農業機械化協会発行の安全啓発用冊子に掲載されたものを使用しています。 同協会ホームページ(http://nitinoki.or.jp/)から、冊子の情報の他、農作業安全に関する情報が入手できます。
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